
Marketing-Robotics、「内定辞退」に関するアンケート調査を実施
クラウド採用ロボット「リクロボ」を開発・運営するMarketing-Robotics株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:田中 亮大)は、採用担当111名を対象に「内定辞退」に関するアンケート調査を実施しました。
「内定辞退」に関するアンケート調査
調査時期:2019年12月6日(金)~2019年12月9日(月)調査方法:インターネット調査
調査対象: 東京所在の企業で採用担当を行なっている人111名
有効回答:2020年4月入社の採用活動を「終えた」「継続している」と回答した採用担当者97名
※アンケート結果は一部抜粋
採用目標数の達成度合いは、12月時点で80%未満が4割以上を占める
はじめに、「Q1. 採用目標数の達成度合いを教えてください。」(n=97)と質問したところ、「80%〜90%未満」が17.5%で最多、次いで「50%〜70%未満」「70%〜80%未満」「90%〜100%未満」が同率で15.5%の結果になりました。80%未満で見ると、41.3%と4割強の企業が12月時点でまで採用目標を達成できていなことが明らかになりました。
昨年より2019年の採用活動は「大変だった」採用担当者68%
次に、「Q2. 前年と比較し、採用活動は大変でしたか?」(n=97)と質問したところ、68%の人事担当者が「とても大変だった」「大変だった」と回答しました。
内定辞退者が31%以上出た企業、約3割の事実
次に、「Q3. 内定通知を出したが、辞退をしてしまった内定辞退者数の、通知者に対する割合を教えてください。概算で結構です。」(例:25人内定通知を行い、5人が辞退した場合、内定辞退者の割合は20%)(n=97)と質問したところ、31%以上の内定辞退者を出した企業が26.8%いることが判明しました。
昨年より内定辞退者が増えた企業56.8%
続けて、「Q4. 前年と比べ、内定通知後の内定辞退者の割合は増加しましたか?」(n=81)と質問したところ、「とても増えた」「増えた」が56.8%と、半数を超える企業が、内定辞退者が昨年より増えたと回答しました。
内定者辞退、課題として捉える企業88.9%
次に、「Q5. お勤め先の会社として、内定辞退率について課題として捉えていますか?」(n=81)と質問したところ、「とても重要な課題と捉えている」「重要な課題と捉えている」「課題と捉えている」が88.9%と、ほとんどの企業が内定辞退の問題を課題として捉えていることが判明しました。
内定者への入社までのフォローは「メール」が68%
次に、「Q6. 内定者に対し、入社までのフォローは何を行なっていますか?」(n=97)と質問したところ、「メール」が68.0%で最多、次いで「電話」が59.8%の順になりました。
35%の採用担当者が「内定後フォローは内定者が満足いくほど行えていない」と回答
次に、「Q7. 内定者への入社までのフォローは、内定者が満足いくほど行えていますか?」(n=97)と質問したところ、52.6%の採用担当者が「十分行えている」「行えている」と回答した一方で、35%の採用担当者は内定後のフォローが行えていないことが判明しました。
2020年4月入社の採用人数「6〜10名」が16.5%
最後に、「Q8. あなたの会社の今年の内定通知者数を教えてください。」(n=97)と質問したところ、「6名〜10名」が最多で16.5%、次いで「1名〜5名」「151名以上」が同率で12.4%の順になりました。
まとめ
人手不足などを背景に、学生に有利な売り手市場が続く就職戦線。いくつもの企業の内定をギリギリまでキープする学生も多く、内定辞退が問題となっています。今回の調査でも、昨年よりも内定辞退者が増えたとの回答が5割を超えたことに加え、採用担当者も今年の採用活動は大変だったとの本音が露出した一方で、内定者通知を出した後のフォローを十分に行えていないと実感している採用担当者も多くいることが判明しました。この状況に、企業は内定者とのより密なコミュニケーションや定期的なフォロー体制について見直す必要がありそうです。
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